昨日の備忘録

・ 再棚決定

棚卸の結果が出た。

ロス額を見てビックリ。
  うわっ!! 部門売上の1ヶ月分じゃんよ…。
  まさに異常値ですねぇ、、、って、そんな暢気なことを言ってる場合じゃないんですよ。

売価還元法でいくと 「あんたとこねー、売れば売るほど赤出してるんだよ。さっさと店たたんでくんないかなぁ(゚Д゚)ゴルァ!!」 くらいのピンチなんです。
  観鈴ちんとりぷるぴんち!
  僕は観鈴ちんより美凪ちんが好きです。

しかも全部門のなかで、俺んとこだけときた。

棚卸ってのは、商品の金額と数量を正確に数えて、その在庫金額が帳簿上の金額と合っているかどうかを付け合わせるという面倒極まりない作業。
  ここで “実在庫金額 (仕入金額 - 売上金額) = 帳簿上の在庫金額” と、すんなりいけばオールオーケー、ノープロブレムなんだけど、そうは問屋が卸さない。


“ロス”。


これが曲者。
  値下げに売変、破損に盗難。
  様々な要因で実在庫金額は減少している。

これらをその都度計上処理していれば何ら問題ないんだけど、できてないのが現状なんだよなー。
  下手に売変切りすぎたら粗利がガッツリと削られるだけでなく、ほかにも問題がついてまわってくるからなぁ。

対して、商品でないものまでカウントしちゃったり、高い売価を設定したりすると “逆ロス ”が発生するすることもある。

まぁ、これらを猪口才に操作してだな、何とか帳簿上の在庫金額 = 実在庫に近くなるようにもっていくわけ。

何たることか (うちの部門で逆出すなんてただの阿呆なんだけど) 、前回は100万円近い逆ロスを出してるようで、今回のマイナは余計に痛い。

これを避けるために伝統的に行われているのが不動在庫の付立。
  存在すらしない “モノ” に架空売価を付け、また、100円で買える商品に10万円の売価を設定したりして帳簿上の在庫に近づけたりする。

そりゃさぁ、はっきり言って転勤しちまえば関係なくなるから、下手に掘り起こして自分がかぶってまで合わせることはないわな。
  ○金をプールするのと変わらんくらい汚いぜ、これ。

で、糞真面目にそれをしなかった結果が今回のロス額。
  事前に電卓をはじいて 「まぁなんとかなるやろ」 と思ってたんだけど甘かった。
  流石に真っ青な額になったので、再棚では僕も不正をしなくてはなりません。
  けど、俺がいるうちにゼロにしてみせる。
  何のための棚卸か分かんないよな。


さてさて、ロス追及が始まるね……。