天才てれびくん
全身書道塾
動物園のおサルさんは、七海に向かって「あんた、かわいいねぇ」と言っているらしい。
七海ちゃん、そういうことは自分で言ってはいけません。どうせなら僕が思う存分言ってあげますから。
レッド吉田に「やかましわ」と返されつつも、「そ、かわいいでしょ!あははははっ☆」と応酬。実に素晴らしい。
ほんっとに表情豊かな女の子だね、七海ちゃんは。
天てれドラマ
クッキーの缶に"※食べ過ぎに注意"と記されていた注意書きが、明日の展開にどう活かされるのだろうかと淡い期待を抱く。
通常、こういうシナリオの場合は、起こるべく事象と引き換えに、自分の身もしくは、身の回りから何らかの犠牲を伴うという展開が多い。
まさか、そのままに"友情"か"恋"かなんていう、ありきたりでおちゃらけな展開で終わることはないはず。
どっちみち、みさきちは転校してしまうんだ。この際、男の一人や二人、どってことないから奪っちゃえー。おーーーーっ!!
実は、みさきちの一番大切なものは「梅村くん」ではなく他ならぬ「ちーちゃん」であって、それを奪い損ねた結果として、薬物中毒のようにフォーチュンクッキーの常習性に落ちて、すべてを失ってしまうちーちゃん。
己の"欲望"に溺れちゃいけませんよ。友達は大切にしましょうね。そんなもんでいかがでしょうか。
しかし、あのクッキーはどうやって焼いたんだろう。印字された紙を入れてからオーブンにかけると焦げてしまいそうだし、そもそもあのくびれはどうやってつくってるんだろう。
なんだかんだと、そればっかりが気になるんだ。なぜかしら。