今日のひとこと

挨拶

今日は父の日ですよ。みなさんは何かプレゼントされましたでしょうか。
しっかし蒸しますなぁ。

レジ袋の有料化

プラスチックごみの減量化を狙う目的として、スーパーやコンビニなどで流通業の顧客サービスとして使用されているレジ袋が有料化される方針となりつつある。
レジ袋を買ったことはないのでサイズによる差があるのかは知らないけど、既に最寄の生活協同組合（生協）では1枚につき5円の金額を取っている。

レジ袋を辞退されるお客さまはまだまだ少ないため、更なる工夫や抑制策が必要だとは思う。
けれど、何でもかんでもすぐにお金を取ればいいじゃないかという短絡的な考えはいかがなものか。
お客さまひとりひとり、つまるところ消費者ひとりひとりの環境問題意識を高め、自主的に行動する結果としてマイバッグの持参を推進し、その普及率を上げてこそ意味をなすのではないだろうか。
あーだ、こーだと理由をつけては余分にレジ袋を欲しがるオバちゃんはまだまだ多い。
それどころか、ロールのビニール袋（トイレットペーパーみたいになってるやつ）を、グルグルと巻き取って持って帰るんだからね。

無料配布されてきたレジ袋が有料化されると、それらは"商品"となるため、容器包装リサイクル法の対象外となる。
つまり、これまで小売業界が負担してきた再商品化への負担金はいらなくなるわけだ。
新たな金の流れ、もとい、リサイクルの仕組みはどうなるのかな。

僕はこの件については賛成派でもないし、反対派でもない。
買い物に行く時は袋を持って行くというのがごく自然な風景となればこんな方針は必要ないのだ。
まぁ、確かに有料化すれば袋の消費量は減るだろう。ただし、必ずどこかで弊害が出てくる。
そして、それらはつまるところ、何らかの形で価格に転嫁され、我々にバウンドされるのだ。

まだまだ [ 有料化 ＝ サービスの低下 ] と受け取られるであろうこの国で、レジ袋有料化に伴う関連記事を目にするたび、いつも不思議に思う。