今日のひとこと

w_masaki2005-06-11

もったいない

この今日、"勿体無い"という言葉が死語になりつつあるらしく、もはや平成生まれの多くにはその意味が通じないらしい。
使い捨てが当たり前のような社会で、経済発展の本質は浪費だという"消費は美徳なり"とされてきた時代に育てば、そりゃそうかも知れないな。


◇ 4つのR
  ・消費削減 [ Reduce ]
  ・再使用 [ Reuse ]
  ・資源再利用 [ Recycle ]
  ・修理 [ Repair ]


聞きなれたリデュース,リユース,リサイクルの"3R"に加えて、リペアが入っていますね。
いやーこんなん知らんかった。いつのまに増えてたんだろうね。無知でゴメン。


修理についてちょっとだけ。
店にいるとよく分かるんですが、大人にしろ、こどもにしろ、壊れたら直して使うというより、それを捨てて新たに買うことって多いですよね。
それに実際のところ、修理にかかるお金よりも、よりよい新しいモノを買ったほうが安いということもよくありますもの。
実に不思議なことだと思います。


そりゃ、誰だって買いなおしますよ。
またいつ壊れるか分からないような古いモノに高いお金をかけて修理させるより、何かにつけて優れている新しいモノの方がより安くで手に入るんですよ。


ついつい、"もったいない"よりも"便利"を優先させてしまうことがあります。
でも、我々が日々何を思うことなく享受している生活レベルの豊かさや便利さは、他国や地球全体の犠牲の元に成り立っているんだよ。


「もったいない」はモノを大切にする気持ちを育み、ひいては環境を守るという小さな心遣いを芽生えさせるんじゃないかな。


何を書きたかったのかよく分からない文章ですが、"もったいない"という心持ちはとても大切なんじゃないかな、と僕はそう思うのです。
極論としては、「使い捨てはだめ。モノは大切にしなさい。」かな。
無くしちゃいけない言葉。


世界がもし100人の村だったら

検索すればたくさん引っかかります。
ちょっと長いですが、上と連動して読んでいただければと思います。


もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。


その村には・・・


57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ
8人のアフリカ人がいます


52人が女性です
48人が男性です


70人が有色人種で
30人が白人


70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教


89人が異性愛者で
11人が同性愛者


6人が全世界の富の59%を所有し、
その6人ともがアメリカ国籍


80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません


50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています


1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています



もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、
相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実
を知るための教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。


また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。
もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・・
あなたは今生き残ることのできないであろう100万人の人達より恵まれています。


もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、
あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・
あなたは世界の5億人の人達より恵まれています。


もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに
教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人の人達より恵まれています。


もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人達より裕福で恵まれています。


もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの一人です。


もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なことです。


もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。
なぜならあなたの事を思って,これを伝えている誰かがいて,
その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。


昔の人がこう言いました。わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。


お金に執着することなく、喜んで働きましょう。


かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。


誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。


誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。


あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。